無職のエンジニア

アラフィフ無職の(元)ITエンジニア。もう限界みたいだしこのままリタイアかも。

Xiaomi Redmi 9T を使ってみての感想あれこれ

最初に戸惑ったのはナビゲーションバーの並び

Xiaomi Redmi 9T を実際に使ってみての感想を書いていきたいと思います。

最初にあれ?と思ったのは、画面下に出てくる「◀ ● ■」(戻る、ホーム、メニュー)のナビゲーションバーです。

Redmi 9T では、逆の「■ ● ◀」(メニュー、ホーム、戻る)になっていて、違和感あって困りました。

これを使い続けられる自信はありません(Zenfoneや他の古いスマホも使い続けるため)

でもこれは簡単に設定で逆にすることができました。

設定メニューの「追加設定」→「全画面表示」の中に「ミラーボタン」というスイッチがあり、これをオフにすれば一般的な「◀ ● ■」になります。

ナビゲーションバー

データ通信の使用量がわからない?

格安SIMの少ないデータ通信量の契約なので、データ使用量は常に気にしながら使っています。

ところが、設定メニューの通信まわりのどこを探しても、アプリ単位のデータ通信は見れますが、トータルのデータ通信量が見れません。

自分で通信量チェックアプリを入れて管理しないといけないのか?と思ったら、上からスワイプして出るメニューに通信量表示があり、ここをタップすると行けることに気付きました。

通信量1

ちなみに、「ディスプレイ」→「コントロールセンターと通知シェード」の設定で「新しいコントロールセンター」を選択すると、通信量表示が出ないので入れません。

どこから入れるのか探した結果、システムアプリの「セキュリティ」の中に「データ使用量」があり、ここにアクセスしているのだとわかりました。

設定の「アプリ」→「システムアプリ設定」→「セキュリティ」→「データ使用量」からでもアクセスできますが、設定の検索で「データ使用量」と入れても出てきません。

なんともわかりにくですねぇ。

通信量2

右上の六角形マーク(設定)をタップすると、「データ使用量の設定」に入り、データプランや警告を出す水準の設定が出来ます。

ネットワーク速度の表示を常時出しておく設定も可能です。

1日毎のデータ使用量統計が見れないのは残念な点ですが、とりあえず警告を出したり、プランを使い切ったら通信をオフにする機能はあります。

ジャイロセンサーはあくまで疑似

メーカーのスペック表にはジャイロセンサーが書かれていませんが、加速度センサーを利用した疑似ジャイロがあります。

これでVRをやったらどうなるのかと思いましたが、DMM VRをやってみたら使えはするものの、首を左右に振っても動きが遅れてしまいました。

やはり本物のジャイロセンサーがないとダメみたいです。

しかもDMM VRアプリでは、Redmi 9TではHQ動画どころか標準画質の動画も見れないようになっていました。(Zenfone 3ではHQ動画まで見れます)

ジャイロセンサーがないからこのような対応をしているのかもしれません。

VRジャイロセンサーをバリバリ使ったゲームをしたい場合は、Redmi 9T以外の正式なジャイロセンサー搭載をスマホを買いましょう。

FMラジオ機能搭載

今時珍しく、FMラジオが搭載されていました。(メーカーのスペック表には記載なし)

しかし対応周波数が海外仕様の87MHzから108MHzで、それを切り替えることができません。

そのため、日本のFM局の多く(周波数が76Mhzから87MHzの局)が聞けません。

ただし、ここ数年で増えたV-Low帯域の90MHzから95MHzを使用したAMラジオ局のサイマル放送が聞けました。

これは難視聴地域向けにAM放送と同じ内容を流している放送で、大手のAMラジオ局がスマホで聞けるのでAMラジオが好きな人にとってはいい機能かもしれません。

今はradikoで聞けるじゃないか、と言われそうですが、格安SIMで通信量を少しでも減らしたい人にとってはありがたい機能です。

アンテナ代わりにするイヤホンを挿してない使えませんが、スピーカーから音を出すこともできるし、録音機能も付いています。

まとめ

まだ使い込んではいませんが、Redmi 9Tを使ってみて困ったことや気になったことを中心に書いてみました。

ジャイロセンサーは元々非対応なのわかって買ったので気にしていないし、他はちゃんと対応できたので大きな問題はなく使えています。