GMKtec Nucbox M5 Plusのメモリトラブルの影響で
購入したRyzen 7 5825U 搭載ミニPC・GMKtec Nucbox M5 Plusを32GBに換装したところ、ブルースクリーンが頻発して困りました。
その中で16GBに戻したりまた32GBにしたりと、メモリの換装のためにケース上部を開け閉めしていたら、上部ファンから異音が出るようになってきました。
最初は少し大きいくらいかな、だったのですがついにはけたたましい音になり、このままでは使えないほどになりました。
ファンレス運用は厳しい
この手のサイズのミニPCでは、N100を使ったタイプでファンレスのものもあるようです。
CPU部分はともかく、SSD・メモリはファンレスでもいけるのでは…!?
と考え、ファンを停止させてみたところ、SSDの温度がじわじわと上がっていくため、ファンレス運用は厳しいと判断しました。
メモリの温度はモニタリングできないのでわかりませんが、ケース内温度が上がっているのでおそらくSSDと同様にじわじわと上がっていると思われます。
ちなみに「交換用ファン(AF04007H05FP)」はAmazonで売っていますが、3000円もします。
40mm角の薄型ファンはありますが、4pinの小さなコネクタタイプは他で入手するのは難しそう。
上蓋を外してUSBファンを設置
そこで苦肉の策として、上蓋を外しUSB接続の12cm低速・静音ファンを設置しました。
40mmファンがついたケース上部はそのままで、その隙間から風を送り込む形ですが、低速・静音ファンの緩やかな風でも温度は安定しました。
元々40mmファンの音は、起動時など結構気になるレベルだったのでこの方が静かでいいじゃないかと感じます。
上蓋外した状態であまり格好はよくないですけど、静音という意味では悪くないです。
元々低消費電力と静音でそこそこの性能を求めていたので、しばらくはこれで運用します。