Fire TV stick（第2世代）でAlexaのスキルを色々試して遊ぶ
Fire TV stick（第２世代）でもAlexaが使えるようになった
先日から Fire TV stickでもAlexa（アレクサ）対応になったので遊んでいます。
先日発売されたFire TV stick 4Kは最初から「Alexa対応」「Alexa対応音声認識リモコン付属」となっていますが、Fire TV stick（第2世代）とその付属リモコンでもAlexaは使用可能です。
Alexaのスキルが豊富で楽しい
Fire TV stickでAlexaを使ってみて、最初にradiko対応になってることに気づきましたが、これはradikoスキルが入っていたためでした。
Fire TV stick用radikoアプリはまだ出ていないのですが、radikoスキルで聴けるようになったわけです。
他にも面白いスキルがあったので、いくつか紹介します。
クイズ・なぞなぞ・百人一首
クイズやなぞなぞなどは、一人で楽しんでもいいし、みんなで楽しむことができてクリスマスや年末年始での利用に向いていそうです。
さらにお正月向けだと思ったのが百人一首の読み上げスキルです。ちゃんと歌として詠んでいて違和感をあまり感じません。
声優ファン向け
声優ファン向けのスキルもいくつかありますが、その中でよかったのが上田麗奈の時報とタイマーです。
時間によって言う言葉が変わるようになっています。このパターンで他の声優を使ったスキルが増えていきそうです。
ローソンラジオ
ローソンが店内で流している放送を聴けるスキルです。途中で有名声優が登場するので、ファンにとっては店に行かなくても聴けて便利です。
これを流しておくと、ローソンの店内にいるような気分になれます。時報も入るようになっているそうです。
英会話学習
英会話学習では、リバティーイングリッシュはこちらの言葉を聞き取って「ナイス！」と言ってくれるので面白いです。
他にも、Fire TVなどの画面に表示してくれるスキルも増えているようです。
iPhone・Androidスマホでも使える
AlexaアプリはApp StoreやGoogle Playにもあるので、iPhoneやAndroidスマホでも使うことができます。
SiriやGoogleアシスタントのようにすぐに呼び出せず、一々立ち上げないといけないので不便ですが。
私もスマホには随分前からインストールしていたのですが、なぜかスキルは英語版のスキルしかインストールできない状態でした。
今回改めて調べてみると、どうやらamazon.comを使ったことあるとそちらが優先になってしまうことがわかりました。
amazon.comにログインして、パスワードを再設定してみたら日本語スキルが出るようになりました。
スキルの管理はPCやスマホでやるのが便利
Fire TV (stick)ではスキルを探したり管理するのは面倒です。
同じアカウントで使うスマホ用Alexaでスキルを有効にすれば、Fire TVでも有効になりますから、スマホでスキルを探したり試してみたり管理すると便利です。
また、PCで管理することも可能です。Alexa管理画面はこちら。
アマゾンストアのスキル一覧・検索はこちらから。
Fire TVの対応でAlexaユーザが増えるか
AIアシスタント・AIスピーカー市場はまだ始まったばかりで、普及はこれからだと思います。
スマホの機能として使えるSiriやGoogleアシスタントと較べるとAlexaなどのAIスピーカーは購入するハードルがありますが、Fire TVで使えるようになると一気にユーザが増えそうです。
私はSiriもGoogleアシスタントも手持ちのスマホで使っていますが、今回スキルを使ってみてその充実ぶりには驚かされました。
無料で使えるスキルを各社が競って作っている状況はAlexaがリードしています。今回のFire TVの対応で端末の数が増えて、さらにチャンスが広がっているように感じました。
