fire TV stickをもっと活用するためBluetoothマウスを購入
fire TV stickはアマゾンプライムビデオや対応アプリがある動画配信サイトの動画を観るには何ら不自由がなくサクサク動いてとても便利です。
fire TV stickもAndroidベースなのでAndroidアプリをインストール可能
kindle fire HD 8 タブレットにGoogle Playを入れてAndroidタブレットにして使えるように、同じFireOSのfire TV stickにもAndroidアプリをインストール可能です。
Google Playも入れられるのかもしれませんが、そこまでするほどでもないのでKindle fire HD 8 タブレットにインストールしたアプリを「App Backup & Restore」でapkを抜き出して、それを転送することにしました。
fire TV stick側は「設定」→「端末」→「開発者オプション」→「不明ソースからのアプリ」をオンにすることが一つ。（ADBデバッグはオフのままです）
もう一つは、抜き出したapkファイルを受け取って、インストールするためのファイラーをインストールすること。これはfire TV stick対応アプリがamazonアプリストアにあるので、一番有名なES File Explorer File Managerをインストールしました。リモコンで操作可能なアプリになっています。
apkの転送には、Kindle fire HD 8 タブレットから抜き出したapkファイルを一旦PCに転送してから、ES File Explorerのリモートマネージャー機能を使って送り込みました。
fire TV stick側がftp serverになるので、「ftp://～」のアドレスをWindows ならファイルエクスプローラーで指定するとファイルのやり取りが出来ます。ファイルの転送が終わったら速やかにオフにしてください。
これでコピーしたapkをES File Explorer からクリックすればインストールの画面になります。
fire TV stick非対応アプリはマウスがないと使えない！
この手順でChromeブラウザをインストールしましたが、マウスがないとう使えません！（知ってたけど）
そんなわけでBluetoothマウスを購入しました。amazonで最安と思われるちょっと怪しいメーカーの商品です。
怪しい商品でしたが、問題なくペアリング出来てマウスとして使えました。これでChromeをブラウザとして使えますが、「戻る」ボタンが画面上にないためやや使いにくい構造です。Firefoxブラウザの方が使いやすいと感じました。
ボタンは左右２つとも同じクリック動作（スマホのタップと同じ）をします。ホイールは機能するのでスクロールは楽にできます。
またお世辞にもブラウザの動画はサクサクとは言えません。メインメモリ1GBが少なすぎるのが致命的なのかも。
TVerアプリはマウスがあれば使える！
主な動画配信サイトでfire TV stick非対応なので民放の番組配信サイトTVerです。Androidアプリはあるので、これを先程の手順で入れました。
番組一覧画面は縦長で見にくい画面ですが、番組自体はちゃんと全画面で再生されて問題なく視聴できました。
まとめ
apkを抜き出して転送するなど面倒も多いし、使い勝手も良くはありませんがマウスがあれば使えるAndroidアプリがあることがわかりました。ES File Explorerもマウスがあった方がファイルを探したり選んだりをしやすいです。
残念なのは、文字入力時に画面に出てくるソフトキーボードはマウスには一切反応しないことです。これはスマホをリモコンにして使って入力するのがとりあえずの回避策となっています。
