刷新されたauのオンライン専用プラン「povo 2.0」が気になる
基本料0円からの新プラン「povo 2.0」
auがオンライン専用プランとして提供してきた「povo」を刷新し、基本料無料で全てをトッピングメニューとして提供する「povo 2.0」の提供を9月下旬から開始すると発表しました。
基本料金が0円で、180日間トッピングの購入がないと利用停止になると書かれていますが、逆に言えば180日間は着信専用回線として無料で使えるということ(おそらくユニバーサル料金は取られる)。
まるでプリペイド携帯のようです。
通話だけでいいという人なら、通話かけ放題1650円をつければ通話専用のかけ放題携帯の出来上がり。
通信はトッピングなしでも128kbpsでできるので、最低限の通信ならできちゃいます。
3GBと20GBの間が欲しい
データ通信は3GBが990円、20GBが2700円で、その間がないのがちょっと残念ポイントですねぇ。
1ヶ月で9GB使う人が3GBを3回トッピングしたら2970円なので、20GBと契約した方が安い。
10GBで1800円くらいのメニューを用意してくれればもっとよかったのに。
24時間データ使い放題が気になる
個人的に気になっているのは、24時間のデータ使い放題330円です。
実家に帰った時の通信回線(PCでの利用も含む)には、OCNモバイルONEのドコモMVNO回線でのテザリングを利用しています。
契約は10GBで、それをほぼ3日間で使ってしまいました(7,8月の実績)。
残り容量を気にしながら動画を観ていたため、データ使い放題があると安心して使えていいのかな、と。
3日間(72時間)データ使い放題をトッピングすると990円なので高くなってしまいますが、1日だけもの凄く使う日がある時には便利そう。
まとめ
auの新プラン「povo 2.0」は、MVNOにとって脅威であると同時に、他とは違った特徴があって選択肢の一つになると思います。
基本料金が0円なので、サブ回線として持っておいてもいい。
DAZNの7日間プランは、DAZNがサッカーアジア最終予選独占配信(アウェイ)をやっているので、人気になるかもしれません。
日本代表の試合がある時だけDAZNと24時間データ使い放題を契約(合計で1090円)する使い方も可能。
複雑になってわかりにくくなったとの声もありますが、うまく使いこなせれば便利な回線だと思います。