PS3用のDUALSHOCK3をPC用ゲームパッドとして使う
DUALSHOCK3をヤフオクで購入
PC用のゲームパッドとして、PlayStation 3用の純正ゲームコントローラ・DUALSHOCK3が使えると知って、ヤフオクで中古を探して購入しました。
落札価格と送料を合わせて1200円だったので新品のゲームパッドを買うよりは安いレベルになります。
DUALSHOCK3の出品数は非常に多く、不具合のない良品を安く変えるチャンスがあるようです。
DUALSHOCK3は基本的にワイヤレスコントローラですが、USB接続のゲームパッドとして使えるドライバが存在しています。
このドライバは、ボタンの配置を変えられる設定ツールがついてくるのが選んだ最大の理由でもありました。
ドライバをインストールしたら思った挙動をしてくれない
DUALSHOCK3をUSB接続で使うドライバ・PS3_Sixaxis_Driverのインストール方法はネットですぐに見つかるので、それを参考にして認識するところまでは簡単にできた。
ところが、Windowsのゲームコントローラテストで試してみると、方向ボタンが割り当てられているのはハットスイッチ(POV)になっていて、一般のPC用ゲームパッドと挙動が違っています。
一般のPC用ゲームパッドでは、方向ボタン・アナログスティックともにX軸・Y軸の入力になっていて、ゲームでもX軸・Y軸の数値を見ています。
それも含めて設定が必要になりました。設定は、ドライバ不足の sixaxistool.exe で行います。
sixaxistool.exeの起動する上で要注意点は、管理者モードで起動すること。そうしないと設定も保存もできません。
PS3_Sixaxis_Driverで細かく設定をする
sixaxistool.exeを起動してデフォルト設定を見ると、右側の「方向キー設定」がハットスイッチになっています。
ところが、これを「軸」にしてもダメです。結局「アナログ入力アサイン」のX軸を「方向キー左右」、Y軸を「方向キー上下」にして、それ以外を「使用しない」にすることで、完全デジタル入力の設定を以下のように作ってみました。(ボタンアサインも変更)
方向キーとアナログスティックどちらでも使えるようにはできないようでした。
アナログスティックを方向入力に使いたい場合は、それぞれの設定を作って切り替えるしかないようです。
まとめ
使い方に制限はあるものの、PS3用DUALSHOCK3コントローラはPC用USB接続ゲームコントローラとして使え、ボタンの配置も自由に設定できています。
洗練されたコントローラなので使い心地はとてもよく、安物で失敗するよりはいいと思います。
Fire TV Stickにワイヤレス接続できればいいのですが、それはrootを取らないとできないようです。
PC用のBluetoothドライバも存在しているので、機会があれば試してみたいと思います。