Kindle fire HD8 第6世代 タブレットにGoogle Playをインストール(root化不要、ADB不要)
買ったKindle Fire HD 8 第6世代、一番最初にシステムを最新の5.3.2.0にバージョンアップ。
次にやったのはGoogle Playのインストールです。これまで中華タブレットで使ってきたアプリを使いたいのでGoogle Playは必須なのです。kindle以外の電子書籍も使ってますし。
必要なAPKファイルは4つ。(入れる順番も)
- Googleアカウントマネージャー(com.google.android.gsf.login)
- Google Play 開発者サービス(com.google.android.gms)
- Googleサービスフレームワーク(com.google.android.gsf)
- Google Play(com.android.vending)
これを中華タブレットから抽出し、FireとPCをUSBで繋いでファイルをコピー。インストールはプレインストールされている「ドキュメント」アプリからタップしたらインストール画面がでました。これでいけたかと思いきや「インストールできません」でアウト。開発者サービスはインストールできましたが、それだけでは意味がない。
ネットでファイルを拾ってくることにする
第5世代のFire HD用のファイルに関する情報はたくさんあって、それを試したらやっぱりダメ。(開発者サービスの更新を求められ、更新するとおかしくなる)
色々探して、こちらを参考にして入れました。
こちらで紹介されているものも同様だと思われます。(アカウントマネージャーとサービスフレームワークは同一のもの)
これらをPCでダウンロードし、またUSB接続で「内部ストレージ」にコピー。「設定」→「セキュリティ」で「不明ソースからのアプリ」を許可にして、「ドキュメント」アプリからインストールすれば完了。(Kindle FIre HD 8 本体でダウンロードしてインストールしてもOKです)
GooglePlayから順次アプリをインストール
タブレットで使ってきたアカウントをそのまま設定し、アプリをインストールしています。一部対応していないアプリがありますが、ほとんどは問題なく動いています。
残念なのは、rootを取っていないのでTitanium Backupでアプリ設定ごと旧タブレットから持ってくることができない点。これは諦めるしかありません。
私にとってはGoogle日本語入力やChrome、GoogleMapなどGoogleアプリは必須なので、Google Playは必要です。Googleアプリを導入すれば、音声検索もちゃんとできます。
ホーム画面にGoogle検索バーを置くことはできませんが、最近使ったアプリ一覧を出す画面(右下ボタン押下時)でGoogle検索バーが出てくることに気が付きました。
Google PlayをインストールしたKindle fire HD8 第6世代は、ホーム画面を除けば「高コスパのAndroid端末」として使える良いタブレットだと思います。
追記(2017/07/12)
2017年に発売された後継機・第7世代のKindle fire HD8にGoogle Playをインストールする場合の注意点について書きました
追記(2018/03/27)
Fire HD タブレットでGoogle Playを始めとするGoogle純正アプリが動かなくなる可能性があることについて書きました。