Windowsでディスクに書き込みアクセスし続けたのはChromeだった
いつの頃からか、Windows PCの電源を入れてからしばらくするとディスクアクセスが100%で非常に重くなるという現象になっていました。
最初はインデックスを作っているせいかとか思いオフにして回りましたが、それでも収まらないままでした。
リソースモニタで見るとどうやら原因はChromeだとわかりました。ぐぐってみるとかなり前からの問題が解決されないままのようです。
アクセスしているファイルを見てみると
C:\Users\(ユーザー)\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\
のファイルへのアクセスが多いようで、特にCookiesとCookies-journal、HistoryとHistory-journalが目立ちました。いわゆる履歴ですね。
サイズはそんなに大きくないのですが、ずっとこれにアクセスしています。-journalはジャーナリングファイルで安全に書き込んでいるのでしょうか。頻繁にアクセスするものだから当然ですが、最初くらい一気に書けばいいのに不思議なものです。
ただ、削除もせずにほったらかにしていたし、ネットワークの同期もしているのが重くなった原因だとは思いました。
そこで閲覧履歴データの削除をすることにしました。ああ、やっぱり数が多くて件数出てくるまで時間がかかる…
「閲覧履歴」と「ダウンロード履歴」を消し、閲覧履歴は同期から外した結果、ディスクアクセスはほぼなくなりました。
Chromeの履歴消去は不便
Cookieは全部消すと面倒なことになりそうなのでやめました。更新されていない古いものだけ消せればいいのですが、Chromeの期間限定の履歴消去は新しいものを消すだけのような?
Firefoxだと履歴をかなり細かく指定して消去できるのに、ちょっと使いにくい印象をもちました。
とりあえず軽くなってほっとしましたが、また使ってるうちに重くなってくるのかもしれません。