無職のエンジニア

アラフィフ無職の(元)ITエンジニア。もう限界みたいだしこのままリタイアかも。

Kindle fire HD8 第6世代 タブレットにGoogle Playをインストール(root化不要、ADB不要)

買ったKindle Fire HD 8 第6世代、一番最初にシステムを最新の5.3.2.0にバージョンアップ。

次にやったのはGoogle Playのインストールです。これまで中華タブレットで使ってきたアプリを使いたいのでGoogle Playは必須なのです。kindle以外の電子書籍も使ってますし。

必要なAPKファイルは4つ。(入れる順番も)

  1. Googleアカウントマネージャー(com.google.android.gsf.login)
  2. Google Play 開発者サービス(com.google.android.gms
  3. Googleサービスフレームワーク(com.google.android.gsf)
  4. Google Play(com.android.vending)

これを中華タブレットから抽出し、FireとPCをUSBで繋いでファイルをコピー。インストールはプレインストールされている「ドキュメント」アプリからタップしたらインストール画面がでました。これでいけたかと思いきや「インストールできません」でアウト。開発者サービスはインストールできましたが、それだけでは意味がない。

ネットでファイルを拾ってくることにする

 第5世代のFire HD用のファイルに関する情報はたくさんあって、それを試したらやっぱりダメ。(開発者サービスの更新を求められ、更新するとおかしくなる)

色々探して、こちらを参考にして入れました。

forum.xda-developers.com

こちらで紹介されているものも同様だと思われます。(アカウントマネージャーとサービスフレームワークは同一のもの)

note.chiebukuro.yahoo.co.jp

これらをPCでダウンロードし、またUSB接続で「内部ストレージ」にコピー。「設定」→「セキュリティ」で「不明ソースからのアプリ」を許可にして、「ドキュメント」アプリからインストールすれば完了。(Kindle FIre HD 8 本体でダウンロードしてインストールしてもOKです)

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GooglePlayから順次アプリをインストール

タブレットで使ってきたアカウントをそのまま設定し、アプリをインストールしています。一部対応していないアプリがありますが、ほとんどは問題なく動いています。

残念なのは、rootを取っていないのでTitanium Backupでアプリ設定ごと旧タブレットから持ってくることができない点。これは諦めるしかありません。

私にとってはGoogle日本語入力Chrome、GoogleMapなどGoogleアプリは必須なので、Google Playは必要です。Googleアプリを導入すれば、音声検索もちゃんとできます。

ホーム画面にGoogle検索バーを置くことはできませんが、最近使ったアプリ一覧を出す画面(右下ボタン押下時)でGoogle検索バーが出てくることに気が付きました。

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Google PlayをインストールしたKindle fire HD8 第6世代は、ホーム画面を除けば「高コスパAndroid端末」として使える良いタブレットだと思います。

追記(2017/07/12)

2017年に発売された後継機・第7世代のKindle fire HD8にGoogle Playをインストールする場合の注意点について書きました

snep.hateblo.jp

追記(2018/03/27)

Fire HD タブレットGoogle Playを始めとするGoogle純正アプリが動かなくなる可能性があることについて書きました。

snep.hateblo.jp